1967年生まれ北海道出身 東京在住。
2013年よりハートシリーズをスタート。
2014年 大阪梅田の阪急メンズ館の企画でハートシリーズを初披露。以降個展活動を再開。
2015年より毎年渋谷のパン屋さん「パン・オ・スリール」にて個展。マスキングテープでのハートを発表し、以降二子玉川商店街をマスキングテープのハートでいっぱいにする「フタコハートストリート」を毎年プロデュース、制作を手がける。
また、全国各地にマスキングテープのハートを作る「旅するハートストリート」を活動の中心に。
「ハート」をモチーフに様々なコラボを展開している。
不妊をきっかけに「社会の子育て」に関心を持ち、子どもや、子ども達の未来に関わる分野(教育・環境・ジェンダー等)で活動するN P OやN G Oの広報に携わる。現在は「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をはじめ、3つのソーシャルエンターテイメントプログラムを展開している一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの広報マネージャーを務める。プライベートでは渋谷区で保護司としても活動中。
恵比寿駅から半径2km以内の取材にこだわる地域密着型WEBメディア「恵比寿新聞」編集長。2021年コロナ禍の中で区民の悩みを区民が解決するなんでも相談所「ふくみみ」の活動をスタート。
愛する息子ウリのために人生を捧げてきた父アハロンは、田舎町で2人だけの世界を楽しんできた。しかし、別居中の妻タマラは自閉症スペクトラムを抱える息子の将来を心配し、全寮制の支援施設への入所を決める。定収入のないアハロンは養育不適合と判断され、裁判所の決定に従うしかなかった。入所の日、ウリは大好きな父との別れにパニックを起こしてしまう。アハロンは決意した。「息子は自分が守る―」こうして2人の無謀な逃避行が始まった。
監督:ニル・ベルグマン
脚本:ダナ・イディシス
出演:シャイ・アヴィヴィ、ノアム・インベル、スマダル・ヴォルフマン
配給・宣伝:ロングライド
2020年/イスラエル・イタリア/ヘブライ語/94分/1.85ビスタ/カラー/5.1ch/英題:Here We Are/日本語字幕:原田りえ
PG12
10:00~10:05 オープニング
10:05~11:40 映画「旅立つ息子へ」上映
11:40~11:50 休憩
11:50~12:50 トークセッション「子どもへの愛と尊重 "私らしさ"を育てるためにできること」
「男性は家計を担い、女性は家庭を守る。」 障害のある子どもを持つ家庭では、そうした社会的ジェンダー規範による性別役割分業を今でも強く求められる傾向があります。そのため、これまでケアを一手に担う母親と子どもとの関係や、母親が抱える負担や不安といった問題には高い関心が寄せられていましたが、父親がケアや子どもについてどのような意味づけや不安をもっているのかといった声はほとんど注目されてきませんでした。しかし家族のあり方が多様化する中、“ケアを担う男性”のロールモデルも求められてきています。家族を守りながら、自分の人生をいかに築いていくかは性別を問わず、誰にとっても大切な課題です。映画を通じ、家族にだけ負担を強いない社会やコミュニティのあり方も考えていきます。