表現者
イラン出身。7歳までイランの児童養護施設で過ごし、8歳で来日。舞台『恭しき娼婦』では主演をつとめ、主演映画『冷たい床』ではミラノ国際映画祭をはじめとする様々な映画祭にて賞を受賞。映画・舞台の出演だけでなく、近年では映画監督などマルチに活躍し、表現者として活動の幅を広げている。2024年には自身が監督を務めた『花束』が公開された。芸能活動以外にも、個人で国内外問わず支援活動を続け、2020年にはアメリカで人権活動家賞も受賞。昨年、エッセイと自身初の絵本を同時発売。
Robo Co-op Founder & CEO・Welcome Japan代表理事
Welcome Japan の代表として、日本社会全体による多様な難民包摂の拡充に向けてマルチセクター連携を促進。産業界を含む新たなアクターをWhole of society アプローチに巻き込み、補完的受け入れの加速に取り組む。
Robo Co-op では、難民の背景をもつ人々がグローバルに活躍できる デジタル人材として自立できるよう、デジタルスキルで支えあうオンライン コミュニティを通じた経済的自立を伴走。 元はDeloitte のSocial Impact Office にて、オープンイノベーションを通じた社会課題解決の共創を推進。最高評価「Exceptional」を5年連続受賞。
大学在学中に訪れたシリアが帰国直後に内戦状態になり、シリアのために何かしたいという思いから、社会問題をテーマにした映画の配給宣伝を行うユナイテッドピープル株式会社に入社。同社取締役副社長を務める。2018年より独立。映画イベントの企画運営や記事執筆等に携わる。大丸有SDGs映画祭アンバサダー。著書に『世界を配給する人々』(春眠舎)。
父が当局に連行されたまま戻ることがなかったアミンは、残された家族とともに生まれ育ったアフガニスタンから脱出した。やがて家族とも離れ離れとなったアミンは、数年後たった1人でデンマークへと亡命する。30代半ばとなり、研究者として成功を収め、恋人の男性と結婚を果たそうとしていたアミンだったが、彼には恋人にも話していない20年以上も心に抱え続けていた秘密があった。親友である映画監督の前で、アミンは自身の過酷な半生を静かに語り始める。
2021年製作/89分/G/デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フランス合作
監督:ヨナス・ポへール・ラスムセン
14:30~16:00 映画上映
16:00~16:10 休憩
16:10~16:55 トークセッション
16:55~17:00 休憩
17:00~17:45 対話の時間

