
制度だけでは変えられないもの


コロンビア芸術大学院で映画制作を学んだのち、イギリスを舞台にした“Cut Sleeve Boys”(2006)で長編デビュー。続いてアメリカを舞台に“Front Cover”(2015)を制作後、故郷の香港に戻り、『ソク・ソク』(2019)を制作。同作は香港電影評論学会大奨の最優秀作品賞を受賞するなど、高い評価を得た。


1959年生まれ。弁護士なりたての1990年「府中青年の家」事件に出会い、以来、性的マイノリティの人々の支援に関わる。養護学校の性教育が攻撃された事件の裁判も担当。2015年渋谷区のパートナーシップ制度の施行にあたり使いやすい制度となるよう区の推進会議委員として努力しました。2019年から法律上同性どうしの婚姻を求める「結婚の自由をすべての人に」訴訟に参加。最近はトランスジェンダーの人々の権利や差別に関わる訴訟にも参加しています。


niji-depot 共同代表、プライドハウス東京レガシー 運営スタッフ
1976年 千葉生まれ|同性のパートナーと3匹の猫と東京暮らし|美味しいものと保存食づくりとキャンプが大好き
パートナーが2004年に立ち上げた「日本で唯一のLGBTQ+とAllyのためのアクセサリー&雑貨店『niji-depot』」を共に運営。東京プライドなどのイベントにも積極的に出店している。


渋谷育ちのフランス人。ゲイとして長年連れ添うパートナーとの関係の中で、カミングアウトの葛藤と喜びを経験。現在はフリーの映像クリエイター・記者・翻訳者として活動し、Tokyo Prideなどでは海外連携を担当。
60代のレズビアンカップルのアンジーとパットは、長年支え合って生きてきた。しかしパットが急死したことで、葬儀や遺産を巡って、それまで良好な関係だったパットの親族とアンジーの間に溝が生まれてしまい…
2024年製作/93分/G/香港
監督:レイ・ヨン
14:10~15:45 映画上映
15:45~15:55 休憩
15:55~17:10 トークセッション
本映画祭での特別上映が決定!